幼稚園・保育園児の「考えるプログラム」

Wonderful☆Kidsは、子どもたちの考える力を伸ばし、「生きる力」を伸ばすスクールです!
9月開講の「ママのためのクリティカル・シンキング講座」(全10回)の申し込みが始まりました。(詳細・申し込みはこちらのページの下部にございます

こんにちは。Wonderful☆Kids の狩野みきです。

Wonderful☆Kidsでは主に、小学生とその保護者の方を対象とした「考える力を伸ばすプログラム」を提供していますが、この度、かねてからご要望の多かった、幼稚園児・保育園児さん向けのプログラム—「ボクたち、ワタシたちだってかんがえるよ!〜年中・年長さん向けの『考える』プログラム」—を開催することが決定しました(財団法人IWCJさんとの共催で、申し込み・詳細はこちらです)。

「未就学児童向けの考えるプログラムも、是非やってください」というお声を今までもたくさんいただいていたのですが、どうしうても納得のいくプログラムが作れず、研究と試行錯誤を重ねてきました。今回の4-6歳児向けのプログラムは、満を持してのご提供になります。

定員は、8名。8名の小さな子どもたちが、「なぜ傘をさすの?」「なぜハミガキするの?」「なぜお友だちと遊ぶの?」など、小さな子どもが得意とする、身近な「なぜなぜ問題」にチャレンジ。お友だちと一緒に考えて、楽しみながら自分なりの答えを出していきます。本プログラムは、私が「なぜなぜ問題」を投げかけ、子どもたちがそれに口頭で答える、というスタイルで進めます。

「なぜ?」は「ひらけ、ゴマ!」と同じ、魔法の言葉です。なぜ?と問うことから「考える」世界が広がります。

「なぜ?」と一言で言っても、実は世の中には色々な「なぜ?」があります。目的を問うもの、因果関係を問うもの、情緒的な側面を問うもの、などなど。どうやら、男の子と女の子とでは、それぞれ得意な「なぜ?」の種類が違うようです。おもしろいですよね。

そして、「なぜなぜ問題」の「正解」は一つではありません。「正解」は子どもの数だけ、あるいは子どもの数よりもあるかもしれません。どんな答えも価値がある、一生懸命考えることがすばらしい—という理念のもと、子どもたちに何よりも「考えることの楽しさ」を体感してもらいたいと思います。考えて、皆の前で答えを言うことを通して、この時期の子どもの中に芽生えはじめた論理性と、自分の意見を発信することの喜び、そして、自分以外の意見を尊重する気持ちとを、育てます。

子どもたちに「考えるって楽しい!」と思ってもらえるように、今回は、普段のプログラムにはない、様々な仕掛けをご用意していますので、どうぞお楽しみに…

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